ピクノジェノールの成分について

ピクノジェノールの成分について

【2.ピクノジェノールの成分について】

 

2-1)プロシアニジン

 

ピクノジェノールの成分について

 

プロシアニジンはポリフェノールの一種であるフラボノイド類に分類される化合物であり、カテキンやエピカテキンの重合体ですが、重合度や結合位置が様々なものがあります。
ピクノジェノールの成分の中でも大きな役割をもっている有効成分で、フランス松樹皮やブドウの皮や種子(グレープシード)にも多く含まれている成分です。

 

まず、プロシアニジンは強力な抗酸化力を持っており、活性酸素やフリーラジカルと呼ばれる体にダメージを与える物質から組織を保護してくれる働きをもっています。
活性酸素は私達の体の中に細菌などを入りこませないように働いてくれる良い面もありますが、反対に組織を酸化させてボロボロにしてしまうなど、ダメージを与える作用の方が強く働きます。その活性酸素に対抗して体を守ってくれる働きが強いのが、プロシアニジンです。

 

次に、赤ワインは体に良いという事が通説となっていますが、赤ワインブームが起こったきっかけとしてフレンチパラドックスと呼ばれた報告がありました。
それはフランス人の食生活と心臓疾患発生率の間に見られる矛盾です。

 

フランス人が肉や乳製品をたくさん食べているのに、心筋梗塞などの虚血性心臓病での死亡率が高くならないのはなぜか?

 

その理由は赤ワインの消費量が多いからと結論付けされ、その有効成分であるプロシアニジンが虚血性心臓病や動脈硬化などから守ってくれていると考えられました。
プロシアニジンは赤ワインやピクノジェノールの原料となる松樹皮、リンゴ、ビワ、ココアなど、血管保護作用がある食品に多く含まれています。エンドセリン−1という血圧を上昇させる物質がありますが、血管内皮細胞からこれが分泌されても、血管収縮と血圧上昇を抑えてくれる働きをする物質が、プロシアニジンであることもわかっています。

 

プロシアニジン含有量が多い赤ワインを飲む地域では、赤ワインをよく飲む男性の寿命が他の地域より長く、心臓疾患も少ないことが報告されているほどです。
このようにプロシアニジンとフレンチパラドックスは強い関係性があるのです。

 

また抗ガン作用があり、発ガンを抑える働きとアポトーシスを正常に働かせる力を持っています。
アトピー性皮膚炎、アレルギー体質の改善をする作用も持っており、プロシアニジンの重合度が高いほど強く働いてくれます。

 

むくみやシミに対する効果や胃潰瘍予防などの効果も報告の他に注目したい作用として脂肪が体の中に溜まっていかないようにしてくれることが、わかってきました。
今後、肥満予防にも生かせるかもしれません、

 

ピクノジェノールの成分について

トップへ戻る